フリーピースに出会う前に、どんな課題がありましたか。
1つ目は、賃貸で貸しているマンションを所有してたんですけど、60歳を境に住み替えをしようと考えたんですね。ただ、その時に既存のローンもあって、これをどう完済するかって課題がありました。
2つ目は、購入した年齢が60歳ということもあり、住宅ローンを含めた老後の生活を具体的にどう人生設計していくのか。という不安がありました。
相談していた不動産業者さんに、「住宅購入後のお金のケア、住宅ローンの返済プラン、お金の全般を相談できる方いらっしゃいますか?」とお聞きしたら、フォローアップできますよって、フリーピースさんを紹介されたのがきっかけでした。10社ぐらい不動産業者を巡りましたけど、売ったらもう最後おしまいなんですよね。ご相談を受けられますよって言っても、実際はそういう体制はできてないのが現状でした。
フリーピースと出会ったときの印象はいかがでしたか。
まず、信頼が持てましたよね。一見すると無駄話かもしれないけど、一緒に話ができる人だなっていう、時間はかかってしまうかもしれないけど、そこで共有できるいろいろな会話で、信頼関係を構築していくところが長けているなと思いました。肝心なことに関しては、もう本当に細かく全部整理してくれて、誠意を持った対応が伝わってきましたね。
一般的には、大事な要件だけ絞って話をする方が多いんですけど、それだと信頼関係を構築するのは難しいですよね。
フリーピースに相談したことで、課題はどのように解決されましたか。
解決途上といえば途上なんですけど。年金受給が65歳だとすると、そこまでどういうふうに、お金のやりくりをして繋いでいくかというところを、ライフプランをしてもらって、お金の見える化が出来たっていうのは大きかったです。意外と自分の生活なんだから、お金のやりくりは自分でやるのが当然だと思うかもしれないけど、やっぱりお金のプロに見てもらって、点検していくことで、自分で気が付いてないところを、気付かさせてもらいました。
課題が解決されたことで、変化したことは何かありますか。
行動が変わりましたね。例えば小さな預貯金なんですけども、少額でも5000円とか、10000円とかを貯めたり、運用してくようになりました。ライフプランをしてなかったら、消費行動の習慣っていうんですかね、その習慣を直さないと、意外にそこから発生してるお金って大きくて。そんな別に大したことじゃないと思ってたことが、実は自分の生活の足を引っ張ってたとか。特に、競馬とか競輪とかやってるわけじゃないんですけども、自分では大丈夫だと思ってるところが、意外に大丈夫じゃないところ、そういったところにロスが多かったなっていう。一緒にそういうことを探してもらえたのが良かったです。意外に自分のことは分かってないというのに気づいて、消費行動の習慣が変化しました。
住宅購入後もフリーピースとの関係性は継続されますか。
ぜひ伴走していただきたいですね。住宅購入のタイミングという点で終わっちゃいけないと思いますね。できれば、今後も付き合っていただきたい。何カ月に1回で良いので、「その後いかがですか?」って、ちょっとお尻をたたいてもらいたいです。なかなか、気づきは得たけど、消費行動の習慣を変えていくのは、3ヶ月がいいとこなんですよね。伴走していだくことで、「しまった」って、また振り返って、「そうだった」てことに、考えをリセットさせていただけるっていうのは大きいです。これは家族だと難しいと思います。家庭内での基準が出来ちゃっているから、第3者の目線で言ってもらうのが助かりますね。
フリーピースのライフプラン相談と、他社との違いを教えてください。
ハッキリしてるのは、お金の使い道に対する目的性をしっかり持ってるか持ってないかっていうところですね。実は何人もファイナンシャルプランナーの方と話したことがあるんですよ。大体は点で終わっちゃって、尻切れトンボなんです。その人たちは、何のためにこのお金をを貯めるのか、何のためにそのお金を使うのか、何のために必要なのか、その目的まで見通して相談にのってくれるファイナンシャルプランナーの方はいなかったですね。大体は、お金の計算で終わっていました。銀行、保険会社、代理店も含めて「この方がお得ですから」って、金融商品の売りたい。買ってもらいたい動機が見えちゃうんですよね。そのお金はどういうふうに、将来運用していくのか、何のために運用するのか、「そこをしっかり考えるのが大事ですよ」っていうふうにアドバイスしてくれたのが、フリーピースさんだけなんですよ。本当にこの判断で良いのかっていう。アドバイスがアマチュアとしては欲しいですよね。
フリーピースをお勧めするとしたら、どんな方にお勧めですか。
そうですね。まずは、年齢が近い兄弟ですよね。実は父が亡くなった時に、火災保険を見直す機会があって、もともと加入していた火災保険が、火災・風災・水災としっかりカバーしていた保険だったんです。保険費用もそれなりの金額だったところを、もう少し絞った火災保険に見直して、その余剰資金で「年に1回、お父さんの偲ぶ会をやられたらいかがですか」と、フリーピースの担当者さんに提案してもらったんです。そのことを兄弟に話をしたら、そうの方が良いってなったんですよね。
あとは、職場内の関係者ですよね。結婚したタイミング、子どもが生まれた時、教育資金を考える時、定年後どうするか、ちょっと先の不安を抱えたタイイングで、本当に幸せを享受できる一番身近な人たちですね。その後の関係性が良くなっていける大きな要因になっていくだろうなと感じています。